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オタクの鉄人〜オタク業界のリーダー達に問う〜
第2回「株式会社ブシロード 代表取締役 木谷 高明社長」part1

オタク業界のリーダー達に成功の秘訣や考え方、今後の企業・業界の展望、プライベートの過ごし方まで徹底インタビューするオタク・オタク業界で働きたい人、必見のおたまっぷ新コンテンツ「オタクの鉄人」。
第2回はキャラクターコンテンツ界の雄「ブロッコリー」の創業者、業界の風雲児と言えばこの人!トレーディングカードゲーム専門会社、株式会社ブシロード 代表取締役 木谷 高明社長のインタビューです!


-起業のきっかけは?
もう一度0からやりたくなったからです。
-それまでは何をされていたんですか?
株式会社ブロッコリーの創業、会長職を務めておりました。
その以前は山一證券で働いていました。
-現在の業種について教えてください。
日本で最初のトレーディングカードゲーム専門会社です。
-現在の業種を選ばれた理由について教えてください。
トレーディングカードゲームというジャンルには可能性が無限大にあると思うんです。
エンターテイメントのジャンルの中でノウハウが確立されていないジャンルはほとんどない。
その数少ないノウハウが確立されていないジャンルの1つとしてトレーディングカードゲームがあるからです。
インターネット・オンラインの世界ではまだ若干の余剰(ノウハウが確立されていない分野)がありますが、その他ではジャンルの歴史が新しいもの以外にノウハウが確立されていないものはありません。
ビジネスはその分野のノウハウが確立された時点で順位がひっくり返せなくなるんです。
逆にいうとノウハウが確立されていない分野なら0から立ち上げたベンチャーでもその分野で世界一になれます。
例えば今から日本で自動車会社を立ち上げて、現在のメーカーと勝負する。
これは限りなく勝算が低いですよね。
これからの伸びしろがある発展途上国でやるというのならありかもしれませんが、その分野が成熟した場所で勝負するのは難しいと思います。
-社訓について教えてください。
今は他社様の社訓をそのまま使わせてもらってますね。
日本電産の永守社長の「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」という言葉です。

-その社訓に対して取り組まれていることは?
これはブロッコリー時代からいつも言っていたんですが、仕事と作業というのは全然違うものなんです。
働いている人の多くが作業をやっていて、仕事をやっているつもりになっている。
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」の「やる」は仕事の事なんです。
作業は時間や人手をかければいつか終わります。でも仕事というのは0から何かを生み出したり、付加価値をつくったりする事なので(時間や人手をかけても)できないんです。
それが仕事ですね。
-「作業」と「仕事」の違いはなんでしょうか。
「作業」には付加価値がないし、基本的にはクリエイティブではありません。
逆にクリエイティブに作業を早く終わらせることはできるかもしれないですけど。
「仕事」は「いかに付加価値をつくりだすか」という事だと思います。
例えば営業活動でいえば、今まで取引先ではなかったところを開拓するとか、
現在の取引先に今までとは種類の違った提案をして喜んでもらうとか。
物づくりにしてもそうですよね。
今までとはまた違った商品を考え出したり、プロモーションであれば今までにない新しいプロモーションの方法を考えたり、やったりする。
それが仕事だし、付加価値ですよね。

-会社・自分自身の「ここがターニングポイントだったな」と感じ部分について教えてください。
ターニングポイントだらけです。近々では今年2007年の4月。
ブロッコリーから離れたということですね。
同時期に大好きだったPRIDEもなくなりましたしね・・・。
-PRIDEは大変お好きだったそうですね。
もうアメリカ開催でも観戦しにいく位、好きでしたね。なくなってしまって非常に残念です。
実は今、現在の会社「株式会社ブシロード」のテーマ曲を制作しておりまして、
その作曲をPRIDEのテーマ曲を作曲された高梨康治さんに「PRIDEそっくりに!」とお願いして制作していただいているんです。
現在制作中ですが、かなり似てます。
-今後の会社の展望について教えてください。
早い段階で売上10億いきたいですね。
-その目標に向けてこの1年程度で、取り組まれることはありますか?
来年2008年にカードゲームを2タイトルリリースします。
それがうまくいくと、来期には売上10億を達成できると思います。
〜次回へ続く〜
ブシロード公式サイト
http://bushiroad.com/
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